生活習慣病の疑いがある男性

生活習慣病は今や現代病として深刻なものとなっています。
自覚症状がないので、大きな病気を発症してから初めて気づくという人も少なくはありません。
そんな生活習慣病ですが、なぜ危険と言われるのでしょうか。
まずはどんな人が生活習慣病になりやすいのか、そして実際になってしまったらどうやって改善させていけば良いのかなど、生活習慣病にまつわる様々な事柄について解説していきます。
正しく理解し、健康維持に繋げていきましょう。

生活習慣病になりやすい人とは

生活習慣病と一言に言っても症状は様々です。
若い人でもなりますし、滅多に風邪をひかないという元気な人でも実は発症している可能性があります。
では生活習慣病にかかりやすい人にはどのような特徴があるのでしょうか。

食生活が乱れている

毎日バランスの良い食事をとり、カロリーコントロールを行って体の調子を整えている人は比較的なりにくいと言われています。
カップラーメンを食べる男性しかし忙しさを理由に毎日外食をしたり、カップラーメンやインスタント食品に頼るような生活をしていると、それが生活習慣病に直結する結果となります。
日々の食生活に気を配っている人は良いのですが、健康を考えるよりもおいしいものを食べることを優先してしまっている人は、知らないうちに生活習慣病を促進させてしまっている可能性があると思っておきましょう。

運動不足

これは体内に老廃物がたまりやすい体にしてしまいます。
運動で汗を流したり、筋肉を鍛えることで代謝を上げることができれば、自然と体内のサイクルは整い、老廃物を適度に排出することができます。
しかし運動不足によって機能が低下してしまうと、老廃物が蓄積する一方になるので肥満やむくみ、病気の発症を促進させる可能性が増します。

そして飲酒やタバコなどの嗜好品は体に害をもたらしますし、自分自身だけではなく周りの人にも悪影響を及ぼす可能性があります。

ストレスを抱えている

これは現代社会ならではの原因だと言っても過言ではありません。
ストレス社会である現代においては、年齢や性別は関係なく多くの人が日頃からストレスにさらされています。
自律神経が乱れてしまう原因にもなるので、きちんと体を休めることが出来なくなってしまったり、不安や強い緊張状態から健康を害する可能性も出てきます。

このように様々なことが生活習慣病の原因として考えられるので、1つでも当てはまるようなものがあればすでに生活習慣病になっている可能性もあります。
突然障害が出るような病気ではありませんし、自覚症状がない場合がほとんどなので、こういった乱れた生活が日常化してしまうと非常に危険です。
まだ若いから大丈夫、健康だから大丈夫と高を括るのではなく、自分の生活習慣は乱れていないかどうかをきちんと見極めて正していくことが大切です。

生活習慣病のリスクを減らすためには

生活習慣病にかからないようにする、あるいはかかっているけれど改善させるためには、生活習慣を見直していくことが重要です。

食生活の改善

栄養バランスを考えた食事を心がけましょう。
塩分を控えて和食を中心とした食事をすることで、体の中は安定していきます。
また人間には決まったサイクルがあり、午前中は排泄の時間となっています。
これは体内にたまった老廃物を排出しやすい時間帯のことを指すのですが、この時間帯にはなるべく胃に負担をかけないような食事を心がけることが大切です。

例えばフルーツは、30分程度あれば消化することができます。
消化に2~3時間程度かかるお肉やお魚などと比べると圧倒的にスピーディーに消化することができるというのが分かります。
それだけ胃への負担が少ないということなので、午前中はできるだけビタミンやミネラルが豊富なフルーツを食べると良いとされています。

また飲酒やタバコなどの嗜好品に関してですが、これらは一切摂取しないというのが理想です。
飲酒においては適度であれば健康を害することもないのですが、タバコは百害あって一利なしなので、吸っている人は禁煙しましょう。

運動不足の解消

これは決してハードな運動をこなさなければならないというわけではありません。
大切なのは軽度でも毎日続けるということです。
1日だけハードな運動をし、その後しばらくは体を動かさないというようなことでは意味がないのです。

毎日30分程度散歩をしてみたり、家の中で筋トレやストレッチをするというだけでも効果はあります。
また気分転換にスポーツに挑戦するというのも良いでしょう。
筋肉を鍛えることで代謝も上がるので、生活習慣病だけではなく肥満も防止することができます。

学校や仕事が忙しくてとても運動をする時間を設けることができないという人も中にはいるでしょう。
そんな人の場合には日常の動作の中で運動を取り入れれば問題はありません。
例えば通学や通勤をバスではなく自転車にしてみたり、エスカレーターやエレベーターを使わず階段を使うようにするというだけでも良いのです。
大切なのは少しでも体を動かそうという姿勢です。

ストレスの解消

これは人それぞれ発散法が違うので自分に合った方法を見つけることが最優先となります。
人間は生きている以上一切のストレスを感じることなく生活をすることはほとんど不可能です。
そのため、溜め込まないように適度に発散させていくことが大切です。

日本人は生活習慣病になりやすい

実は日本人は生活習慣病になりやすいと言われてます。
もちろん日本人よりも生活習慣が乱れている海外の人はたくさんいます。
ではなぜ日本人が海外の人に比べて生活習慣病になりやすいと言われているのでしょうか。

まず考えられる理由は体の構造の違いです。
実は日本人と海外の人の腸の長さは同じではありません。
そんな中で食のグローバル化が著しくなり、欧米食を好む日本人が増えてきたというのは非常に大きな問題なのです。

海外の人はソウルフードとしてジャンキーなものに慣れ親しんでおり、それに対応することができる体の構造をしています。
だから肥満にはならないというわけではありませんが、日本人と比べると消化にかかるスピードも負担に感じる度合いも全然違います。

和食日本人の体にもっとも合っていると言われるのは和食です。
素材の味を生かし、出汁や少量の塩分で味を調整して作られる和食は、体への負担も少なくおいしく食べることができます。
そのヘルシーさが海外にはないので、現代では海外で和食ブームが起こっているほどです。

日本ではその和食がソウルフードとなっているのですが、食の欧米化が進んでいることから、現代では和食離れが深刻化しています。
ヘルシーで体に良いということが分かっていながらも、人々は味が濃くて満足感が得られる料理を好んでしまうのです。

これが生活習慣病を促進させてしまっている原因でもあり、動脈硬化を引き起こして心筋梗塞や脳卒中など様々な死因へと繋がっていきます。
つまり大きな病気が死因となっているものの原点は、生活習慣病にあると言っても過言ではないのです。

その他に考えられるものとして、スポーツを楽しむ姿勢が海外の人に比べて弱いということが挙げられます。
もちろん日本人が特化したスポーツもたくさんありますが、それはごく一部の人であって一般的ではありません。

例えば海外では毎朝のように街中をジョギングしている人や、ジムで運動を行っている人がたくさんいます。
日本でも似たような光景はたくさん見られますが、流行しているスポーツのほとんどは海外で流行ったものばかりです。
つまり運動においても海外が最先端を行っているということになります。

海外で流行ったものが日本でブームになる傾向というのは多々見られます。
それだけ海外のものに対して関心が高いという風にも捉えられるのですが、これが良い方向に作用することもあれば、生活習慣病のように悪い方に作用してしまう場合もあるということを忘れてはなりません。

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生活習慣病は若い方でも不規則な生活や食生活をしているとなってしまいます。また、ストレスを多く抱えている方や運動不足の方も生活習慣病になりやすい傾向であります。こちらでは生活習慣病に掛らないための予防法などを皆様にご紹介していきますので参考にしてください。

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